タイヤ交換方法

 

まずは必要な道具から。

画面左から
タイヤレバー二本
タイヤゲージ
ムシ外し

タイヤレバーは高くても良いものを買いましょう、一生使えます、ちなみに一本2000円ほど。
お勧めはキジマ(写真左)、KTC(写真右)あたりです。
どちらも先がヘラ状になってて薄いものがいいです。
KTC製の物は先のカーブがきつすぎて使いづらいので万力でぶっ潰したら使いやすくなりました♪

工具が工賃一回分なので買うかどうかはあなた次第。

始めに自分のバイクのホイールを外します。(もちろん)
スクーターリアタイヤ場合の外し方はまずマフラー外して、タイヤを固定してるでっかいナットを外します。
結構堅いからリアブレーキ思いっきり握って、
メガネレンチ等の強い工具で外しましょう。

それでも外れない場合はリアタイヤの後ろにブロック等をおいて車体が後ろにいかないようにします。そしてメガネレンチはめて持つところをおもいっきりハンマーでぶったたくと外れます。
他の方法ではセンタースタンドを立ててリアタイヤを接地させながらリアブレーキを思いっきりかけて、メガネはめて思いっきり蹴ると大抵外れます。

ギア車の場合は・・・
アクスルシャフト抜くだけ、簡単すぎてごめんなさい。

ホイールごと外したら次は空気を抜きます。
ここで必要な特殊工具が「ムシ外し」です。

ムシ外しの突起物をバルブにインサートして半時計周りに攻めます。

そうするとイッちゃいます。じゃなくて・・・
空気が抜け、ムシも抜けます。

これがムシとムシ外し。

ムシ外しはセローに元々ついてたやつを使いました。
リッチな人はホームセンター等に売ってるの買えばいいけど
ヤマハ扱ってるバイク屋に行ってセローのムシ外し注文したら安く手に入るかもね♪

ちなみにこのタイプのムシ外しをタイヤバルブに装着した物が一番使いやすいです!!メーカーのタイヤサービスも使ってるし(マジ

タイヤを交換する時は写真のように下に交換する新しいタイヤを置くとホイールに傷が入りません♪

そしてJOGのタイヤ交換のつもりがいつの間にかNSRのタイヤに(おぃ

JOG等のタイヤ交換の場合は力入れすぎるとリムがひん曲がるのでお手柔らかにしましょう!!

次にビート落としをします。

ビートはビートブレイカーという特殊な道具が無いと外れない!!
と思ってる人が意外に多いですが実は簡単に外せるんです。
万力やクランプでもなく

タイヤレバー一本で♪

まずタイヤレバーを写真の方向でリムとビートの間に刺します。

刺したら矢印の向きにレバーを上げます。

ここであまり深く刺しすぎるとホイールのビート接触部分に傷が入り空気漏れの原因にもなるので注意しましょう。

次に同じ要領で矢印の四箇所あたりをグイグイとレバーで下げていきます。

すると・・・

あら不思議、広範囲に攻めたおかげかビートがどんどん下がってるじゃないですか!!

不思議でもないか・・・

上の写真ぐらいビートが落ちたらあとは簡単♪

レバーのツメをビートとリムの隙間にはめ込み、赤矢印の方向に力を入れながら緑矢印の方向に手でタイヤを押さえ込むようにすると・・・

がばっと外れます。一箇所外れたらあとは簡単♪
外れた周りのタイヤを手で押さえるだけで外れます。

あとは同じような要領で逆側もグイグイっと外しちゃってください♪

こんな感じの外しかたで原付からリッターバイクまでのビートを簡単に外せちゃいます。

さあ、早速タイヤを外してみましょう♪

まずは写真のようにタイヤのビートの両側を
ホイールのリムの溝にグイグイ押し込んでください。
そうする事により押し込んだ逆側にタイヤを外す為の隙間ができます。

タイヤ外しや組み込みはこの「隙間」をうまく利用する事がミソです。

あと小技ですが押し込んでる側の正反対側にタイヤのバルブがありますね?
バルブの正反対を押し込むとバルブの出っ張りが最後まで邪魔にならないので「隙間」を多く取ることができます。

ビートをリムに押し込んだらタイヤレバー写真の向きで突っ込み、ぐいっと上に上げます。
先ほど刺したレバーを左手で押さえておき
もう一本のレバーで10数センチ上のビートを持ち上げます。
そしたら同じ要領で先ほど右手で外した場所の10数センチ上をのビートを持ち上げます。
もうこのくらい外せば左手で止めてたレバーを外していいので
バコッバコッとビートを持ち上げて外してください。
はい、これで片方外れちゃいました。

片方外したらホイールとタイヤを裏返しにします。

裏返しにしました。

次に写真のようにレバーを裏側のリムまでもっていきます。

先程裏側のリムまでもっていったレバーをぐいっと下げて左手で押さえておき
もう一本のレバーを右手で10数センチ上に刺してぐいっと下げます
右手でぐいっと下げたら今度は左手で押さえておいたレバーを抜きます。
つぎに抜いたレバーをそのまま左手で10数センチ先に刺してぐいっと下げます。

こんな感じで右手左手交互にレバーを操って外すと簡単です♪

ある程度外したら後は手でムギュっとタイヤを押してやると外れます。
ムギュっとですよ(笑
はい、ムギュっと外れました。
次はタイヤ組み込みです♪

組み込む前に市販のビートワックスをタイヤのビート部分に塗っておくとスムーズにタイヤ交換をする事ができます。
代用に石鹸水でもOKです、写真はもちろん貧乏石鹸水。

ちなみに今回のタイヤ交換はなにも塗らずにしました。
だってめんどくさかったもん・・・

準備完了したら下に敷いておいた新しいタイヤを古いタイヤの上に置き
写真のようにグイグイとホイールを押し込みます。

ここで注意しないといけないのが・・・

これです。
FOR REAR WHEEL USE ONLY
(こんタイヤはリア用だけんねー)

じゃなくて

矢印マークです。
タイヤ進行方向を間違えないようにしましょう。

言われなくてもタイヤパターン見りゃ分かるってね・・・

あとは簡単です♪

赤矢印のようにレバーをはめて
緑矢印の方向に手でホイールを押し込んだらどんどんホイールがタイヤに入っていきます。

こんな要領で片側をホイールにはめ込んだら次は逆側です。

ホイールごとひっくり返して逆側です。

写真のように一本レバーを刺して左手で押さえておき
右手ではめていきます。

もしタイヤにバルブポイントがある場合はこの時点でバルブとタイヤのバルブポイントを合わせておきましょう。

バルブポイントとはタイヤメーカーによって有ったり無かったりするが、
ある場合は赤や白や黄色の○印が印字してあります。
このバルブポイントはタイヤで一番軽い部分で、ホイールの一番重い部分にあたるバルブの箇所とあわせる事によりホイールバランスの大きなズレを無くす事ができます。

原付の街乗り程度ではホイールバランスはあまり考えなくていいです。
レースや100キロ以上のスピードで旋回する場合は必要かも??

こんな感じでおおざっぱに。
ある程度おおざっぱにはめ込んだら手前のレバーを外して
右手で赤矢印部分を押し込んでリムの隙間に入れるようにしながら
左手にレバーを持ち替えてはめ込んでいきます。

この時右手でタイヤを押し込みながら裏側のタイヤのビートもリムの隙間に入れ込むようにしましょう。
そうすることにより、更に「隙間」ができて、無理な力を入れずにタイヤをはめ込む事ができます。

もうここまで来たらあとは少しずつはめていけばOKです。
タイヤ交換が完了したら最後のビート出しです。

一番簡単な方法はムシをはめていない状態でエアーガンで一気に空気を入れる方法です、この方法はムシを入れて空気を入れるよりも一気に高圧な空気が入るのでビートが出やすくなります。

それでもビートが出ない場合はホイールの内側にある溝にタイヤのビートをすべて入れてください。
そうする事によりタイヤとホイールの斜めってる所が無くなり隙間から空気が抜けにくくなります。
大体これでビートが出ないって事はありません。
帯で縛る等色々手法がありますがこれが多分最強です。

とにかくどんな方法で空気を入れるにしてもビートをリムの内側に入れてしまえば楽勝です。

空気が入ってしまったらバンバンと二回ビートが出る音が出るまで空気を入れましょう。すべりが悪くビートが出にくい場合は石鹸水を流し込んだりパーツクリーナーを吹きかけたりしても効果的です。

あとは空気抜いてムシ装着して空気圧を規定量入れれば終了です♪

今回のタイヤ交換はエアコンプレッサー有り前提でしましたが、もちろん一家に一台の時代じゃないですね(苦笑
コンプレッサー無い場合は近くのガソリンスタンドに行ってエアーもらいましょう♪自分もコンプレッサー無い時はガススタにお世話になってました。

ついでにバルブ交換方法

バルブはゴム製品なので数年経つと硬くなりヒビが入り、空気漏れを起こしてしまいます。

このような事を防ぐ為にビビが入ってるバルブは交換しましょう!!

交換方法は簡単!!

赤線の部分をニッパー等で切るとポロッとバルブが取れます。

バルブが取れたら逆側から石鹸水等をつけたバルブを押し込むだけでOK。
なかなか入りにくい場合はウエス等被せてプライヤー等で引っ張ると一発です。

以上、超簡単でした。

メーカ丸秘情報(たぶん)

どのタイヤメーカーにも表記してあるこの数字。
実は意味ありです

CX4M4103

下四桁の4103
実はこれ製造年月なんです♪
意味は03年の41週目
ってことは2003年10月始めあたりに製造されたタイヤです。
レース等で使うのであれば製造1年以内のタイヤを使うようにしましょう、年を取るにつれ硬化します。
タイヤは生モノです、お早めに(笑

 
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キャブセッティング

 

キャブレターとはガソリンと空気を混ぜて霧状に噴射するところです
チャンバーやパワーフィルターなどを着けると空気とガソリンの割合のバランスが崩れるためキャブセッティングをしないとダメです。

1.エアスクリュー
低回転域のガソリン割合を変えることが出来ます
締め込むと濃くなって緩めると薄くなります
※新型JOG系はエアスクリューの上にゴムのふたがあるので外しましょう。
2.アイドリング調整ネジ
アイドリング時の回転を調整できます
締めるとアイドリングが高くなり緩めるとアイドリングが低くなります。
3.インマニ
4.オートチョーク
5.エアクリーナー
6.スロットルの遊びを調整するやつ

キャブをばらす前に、まずキャブにたまってるガソリンを抜かないといけないので矢印のネジを緩めてガソリンを抜いて下さい
別に抜きたくない人はそのままばらしていいです。
キャブを下から見た図です
ガソリンを抜いたら矢印のネジを外して下さい
外すとこんな感じになります

1.メインジェット
スロットル全開付近でガソリンを噴射するところ
2.パイロットジェット(スロージェット)
負圧が低い状態(回転数が少ないとき)の時ここからガソリンが噴射されます
3.フロート
これが下がるとフロートバルブが下がりガソリンが出てきます
4.ガスケット
ガソリンがキャブのつなぎ目から漏れるのを防ぎます。だけどJOGは漏れやすいので液体ガスケットは必要、塗りすぎはジェット類に詰まるので注意!!
5.フロート室
ガソリンを貯めるところ
あと、一番下にある鉄砲の弾みたいなやつがフロートバルブ

右がメインジェットで左がスロージェットです
マイナスドライバーで外します

ジェットの穴に詰まりや、汚れがある場合は、細い糸状の物で掃除しましょう。
釣り糸やギターの弦がオススメ

キャブの一番上にあるネジを外すとこんなのがでてきます
アクセルを回すと筒状の物が上がり燃料と空気をエンジンに送り込みます。

1の方がエアクリ側で2の方がエンジン側です

上のをばらすとこんな感じになります

1.ジェットニードル
2.ニードルクリップ
下の段に下げると濃くなり
上の段に上げると薄くなります
これは低回転~中回転の濃さに関係があります。スロットル全閉~半開ぐらいですね
3.ジェットニードルを固定するピン
4.スロットルバルブまたはピストンとも言います

キャブセッティング方法(自己流なので全て鵜呑みにしないこと、あくまで参考です)

まず今の状態でガソリンが濃いか薄いかを調べてください

濃い場合
プラグが黒い
エンジン音がこもった感じになる
高回転が伸びない
もろ濃い場合はスロットルを開けるとエンジンがボゴッボゴボゴッと言いながら止まりそうになるが、そのまま開けててもエンジンは止まらない
吸排気に抵抗が増えると濃くなります
煙を良く吐く、排気が臭い等

薄い場合
プラグが白っぽい
回ることは回るが何かパワーがない
ふかした後回転の戻りが遅い
もろ薄い場合はスロットルを開けるとボウーッ(謎)と言いながらエンジンが止まります
吸排気系の抵抗が少なくなると薄くなります(チャンバーやパワフィルを付けたとき)
ポート加工をした場合も薄くなります
注意!!薄いままでフルスロットルしまくってるとピストンとシリンダの油膜が切れエンジンが終了します

メインジェットの濃さをプラグで判断する

フルスロットルを多めに使い、ラストに300メーターほどフルスロットルしてキーをOFFにします
その後すぐにプラグを見て下さい

↑車種や状態によって異なります
いつも真っ白で色が出ない場合はエアスクリューやスロージェットのセッティングが出ていない場合が有ります

エアスクリューの調整方法

まずアイドリング調整ネジをすこし締めてアイドリングの回転数を上げます
回転を上げたらエアスクリューを回して一番回転が高くて安定するところにします
まず、アイドリングが止まりかけるぐらい締め込んで、そこからどんどん緩めていくと回転が上がって行きます。
そして一番高くなったらそこを境にどんどん回転が低くなって行きます
その境目が大体のセッティング場所ですが目安程度に考えて下さい。
しかし、この方法だと薄目にセッティングが出てしまいます。
それだけではちゃんとしたセッティングが出ないのでスロットルを回して吹け上がりが一番いいところに微調整します

薄いと、、、
とガバッとスロットルを開けた時にモォォォーと言ったり一瞬回転が落ち込みます
ふかしたときの回転の戻りが悪くなります
低回転のトルクも弱くなります。
濃いと、、、
アイドリングで煙りを吐きます
エンジンが暖まってるのにアイドリングでプラグが真っ黒になります
吹け上がりが悪くなります

ニードルのセッティングが薄かったり濃いままセッティングしたりすると
低回転がもろ濃くなったり薄くなったりするので同時にニードルのセッティングも考えましょう。

これはどこかのセッティングを変えるたびに行って下さい

ガソリンの濃さを変えれるパーツ

低回転=低負圧 高回転=高負圧
低気温、エンジンが暖まってない→薄くなります
高気温、エンジンが熱い→濃くなります

メインジェット
大体全域の回転でガソリンを噴射してますが、高負圧の時のガソリン供給がメインです
メインジェットの番手を下げると薄くなり、上げると濃くなります
目安はチャンバー交換で5~20番上げ程度
パワフィル交換で2~5番程度
スロージェット
これも大体全域の回転でガソリンを噴射してますが、低負圧の時のガソリン供給がメインです
スロージェットの番手を下げると薄くなり、上げると濃くなります
ニードルのセッティングで一番下になったり一番濃くなったりした場合はスロージェットを考え直しましょう
エアスクリューセッティングも同様です
ジェットニードル
メインジェットから出すガソリンの量を調整できますしかし、フルスロットルの時はほぼ関係ないです
主にスロットル全閉から全開近くまでのガソリンの量を調整できます
調整はニードルクリップで調整し、クリップを下げるとジェットニードルが上に上がってガソリンが出やすくなり濃くなります、逆に上げると薄くなります
ニードルとスロージェットとエアスクリューのセッティングが一番難しいので総合的に考えないといけないです
エアスクリュー
スロージェットから出るガソリンの量を調整できます
締め込む(負圧を高める)と濃くなり、緩めると薄くなります
締め混んでから大体1~2回転以内にセッティングが収まらなかった場合はニードルとスロージェットを見直しましょう

ばこま流セッティング手順

まずはメインジェットですパワーフィルターなら2~5番上げほどで
チャンバーなら5~20番ほど上げて下さい
ボアアップは15~25番くらいかな??
メインジェットを交換したらエアスクリューもついでに調整して下さい
そしてプラグのチェックをしてみて下さい
※プラグの焼けはプラグの番数などにも影響があるので目安です。
それでプラグの焼け具合を目安に高回転の伸びが良く最高速が一番出るまでメインジェットの交換を繰り返して下さい
これで調子が良かったら終わりです
セッティングをしてエアスクリューが締め込んだ状態から0.5回転から2回転の間でセッティングが出なかった場合や回転の上がりがスムーズでは無い場合はジェットニードルで調整して下さい。
0.5回転以内だったら濃くしないといけないのでニードルクリップを下げてください
2回転以上だったら薄くしないといけないのでニードルクリップを上げて下さい
ニードル調整はなるべく1~1.5回転になるようにする
もちろん変える度にエアスクリュー調整をしてくださいね
そして、エアスクリューの調整がニードルの最上段か最下段で出てしまったらスロージェットを交換して下さい
最上段だったらスローを濃くして最下段だったらスローを薄くして下さい
ここではなるべくクリップが真ん中でセッティングが出るようにする
これらを変えるとメインジェットのセッティングが変わってくるのでもう一度メインジェットのセッティングからやり直してこれを繰り返して下さい
目安に過ぎないけどプラグはきつね色でクリップが真ん中でエアスクリューが締め込んだ状態から1~1.5回転で出れば大体大丈夫だと思います。

キャブセッティングは高回転はちょうどいいけど中回転は薄く低回転が濃いとか良くあるので
全域でガソリンと空気がちょうど良い比率になるようにしましょう。

ひとまずこれを4回ぐらい繰り返せば大体は出ます←マジめんどくせーよ
キャブセッティングが難しいスクーターの場合はウエイトローラーを重めにして行うとトルクの違いが体感しやすくなるのでやりやすいですね、

症状で判断するキャブセッティング法(目安)

症状 原因 対処
スロットル全開で エンジン音がモォとなって回転が落ち込む(息つき)
異常燃焼(ノッキング、デトネーション)
デトネ起こすとチリチリ音がします
焼き付き
トルクが無く加速が悪い
プラグが白く焼ける
トルクも無く最高速も出ない
薄い メインジェットの番数を上げる
大幅に上げても直らない時はフロートバルブ付近の穴詰まり、フューエルチューブ、コックの詰まりを点検
油面が低い時はフロートバルブで調整する
スロットル全開で 最高回転数が低い
加速は良いのだが最高速が伸びない
オーバーレブが少ない
モモモモとエンジンが言って回転が伸びない(ぼこつき)
吹け上がりが鈍い
パワー、トルク不足
プラグが黒く焼ける
濃い プラグの色を見ながらメインジェットの番号を少しずつ下げる
プラグの焼けがきつね色になればOK
直らない場合はキャブがオーバーフローしている場合もある、油面調整しましょう。
スロットル開度1/4~3/4で 息つき
異常燃焼(ノッキング)
失速
薄い ジェットニードルのクリップを一段下げる
スロットル開度1/4~3/4で もたつく
ぼこつく
加速が悪い
濃い ジェットニードルのクリップを一段上げる
スロットル開度1/8~1/2でで 息つき
ノッキング
失速
薄い ジェットニードルのクリップを下げる
ジェットニードルの径を細い物に交換
ニードルジェットの番数を上げる
スロットル開度1/8~1/2で もたつく
ぼこつく
加速が悪い
濃い ジェットニードルのクリップを上げる
ジェットニードルの径を太い物に交換
ニードルジェットの番数を下げる
低速、アイドリングで 回転が不安定
エンストする
薄い スロージェットの番数を上げる
エアスクリューを締める
低速、アイドリングで 黒煙が出る
音が鈍い
エンストする
濃い スロージェットの番数を下げる
エアスクリューを緩める
スロットルを急に開けたとき レスポンスが悪い
ぼこつく
濃すぎ又は薄すぎ エアスクリューを緩める
ジェットニードルのクリップを上げる
スロットルを急に開けたとき 回転の戻りが遅い
開けた瞬間エンジンが止まる
開けた瞬間一息おいて吹け上がる
薄い エアスクリューを締める
ジェットニードルのクリップを下げる
スロージェットの番数を上げる
スロージェット エアスクリューを調整してもエンジンの調子は変わらない 濃すぎ又は薄すぎ スロージェットの番数を変える

覚えておきたいこと

エンジンが始動しにくい場合
話は変わりますが、エンジンを一日かけなかったらなかなか掛からない
っていう事ありませんか?
エンジンが掛かりにくい原因としてはフロート室の中のガソリンが時間が経つに連れてどんどん減っていると起きます、
要するにガス欠状態になって、再びフロート室にガソリンが満たされるまでキックを何発をしてるって事です。
それを防ぐにはキャブのガスケットを新品に交換するか、液体ガスケットを薄く塗ると効果的です。
これをする事により無駄なガソリン垂れ流しを防ぐので燃費も良くなりますね。

キャブセッティングするためにガソリン抜いてエンジンなかなか始動しない時
こういう場合は強制的にフロート室にガソリンを貯めます
方法はキャブの吸い口を塞ぎます、すると負圧が高まり、負圧式のガソリンコックが開くという訳ですね
これはエンジンが始動しにくい時、負圧が高まり濃くなるので寒い時にエンジンが掛からない時などに使えます

スロットル開けてないのに回転が勝手に上がったり、回転の戻りが遅い現象がどうしても治らない場合

これは大体二次エアの吸い込みが考えられます、二次エアとはキャブの吸い口以外の場所から空気を吸ってると言うことです、要するに空気を吸うことによってガソリンが薄くてもエンジンは回ることが出来ますよね
インマニのひび割れやつなぎ目の隙間が無いかどうか確かめてみましょう。
あと、スロットルバルブのすり減りによって隙間が出来ている場合もあるので気を付けましょう

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駆動系セッティング

ウエイトローラー(プーリーに入ってるおもり、略してWR)

チャンバー、ポート加工などでエンジン特性を変える、
変速の違う社外プーリーに変える、
センタースプリングを変える、
等でウエイトローラーもセッティングは必須になります。
チャンバー変えたけど30km/hまでババアに負ける!!とか良くある話ですね(汗

ウエイトローラーは軽くすると変速が遅くなり重くすると逆に変速が早くなります
ウエイトローラーの”軽い”を言い換えるとチャリの軽い段でこぐと加速良いけど足相当速く動かさないと最高速は出ません。
チャンバーなどは回転(足でこぐ早さ)がかなり高いのでもちろん”軽く”ですね。
逆に”重い”を言い換えるとチャリの重い段ですね、加速最悪ですが最高速は出ます。
だから加速を良くして最高速を出す(ウエイトローラーのセッティングを出す)には軽すぎず重すぎずの微妙な所で駆動系セッティングの面白い所でもあります。
出だしから最高速近くまでどれだけパワーバンド内の回転で維持するって事を頭の中に入れておきましょう♪

チャンバーを交換した場合
目安ですがチャンバーを社外品交換するとウエイトローラーは大体ノーマルの半分です、ひとまず今入ってるウエイトローラーを交互に3個取って下さい。
ウエイトローラーを交換する前の最高速と変わらずに加速が良くなれば大体OKです、あとはウエイトローラー買って煮詰めましょう。
加速が一番良く最高速が維持できる重さですね。

センタースプリングを交換した場合
センタースプリングの固い奴を入れるとクラッチ側プーリーの押さえが強くなるので変速の妨げになりますよね。(駆動系とにらめっこして考えて見ましょう!!)
変速の妨げになるって事はウエイトローラーを重くして変速する力を増やさないとダメですねー。
交換後はウエイトローラーを軽くしたような症状になるはずです、今までと変わらなければ交換する必要はありません。
センタースプリングの硬さにもよりますが重くする場合トータル5グラム以内でOKなはずです(たぶん

それと、ウエイトローラーを交換したときはプーリーの表面に油性マジックで線を引いておいてくださいね(ばかちん情報局のなんちゃってハイスピードプーリ参照)

実際走ってみて回転が上がりっぱなしで加速も悪くベルトもプーリーの外側まで移動してない場合は重く。
最高速はなんとか出るけど全く加速が悪い場合は軽く。
ベルトは最高速側まで移動しているが出だしも悪くクラッチがつながったときに回転が落ちたりしたら重いので軽く。
ウエイトローラーセッティングは少しずつ重くしたり軽くしたりしていって一番加速もあって最高速も出た所だから単純に考えればあまり難しくないです。

プーリーボス、ワッシャー(プーリーの中心にある金属の筒状の部品)

プーリーボス、ワッシャーは厚みによって変速の特性を変更する事ができます。
プーリーボスを短いのに交換すると今までよりプーリーとドライブフェイスの間が狭くなって最高速を稼げますが、
短くしすぎると初期状態(変速していない状態)のベルトの位置がプーリーの中心から離れてしまうので出だしが悪くなります。
逆に長くすると加速重視になり、やりすぎると最高速が落ちます。

ワッシャーを外すとプーリーボスを短くするのと同じで
今までよりプーリーとドライブフェイスの間が狭くなって最高速を稼げます。
元々ベルトが削れて厚みが細くなった時に外す物なのでベルトがまだ全然減ってなかったら外す必要はないかも??

ボスを短くしたり、ワッシャー外す時の注意ですが、プーリーとドライブフェイスの隙間には限界がありますよね、プーリーとドライブフェイスが当たったらそこまでです(汗

クラッチスプリング(クラッチシューに取り付けるちっこいバネ)

クラッチスプリングはクラッチミートタイミング(クラッチを繋げるタイミング)を決めます
スクーターのクラッチは遠心クラッチ方式で、ある程度の回転を超えるとクラッチの重みの遠心力で
クラッチスプリングを伸ばしてクラッチアウターにシューが当たり、駆動を繋げます。
ってことはクラッチスプリングを硬くするとバネを伸ばすのにいままでより多くの遠心力が必要になり、ミートタイミングが高回転側に移動します。
逆にやわくするとミートタイミングが低回転側になります。
チャンバーを社外にしたりポート加工をすると低回転がスカスカになり低回転が使えなくなります、
そこでスプリングを硬くする事によりスカスカな低回転部分を外して高回転から駆動を繋げる事ができます。
ミッション車で言うと半クラですね。
出だしが悪くなった、復活させたい!!などの時にクラッチスプリングを硬くしましょう♪
ちなみにクラッチ側プーリにあるトルクカムという構造のおかげでクラッチが完全にミートするまでプーリーは変速しません!!

センタースプリング(クラッチ側プーリーに取り付けるでっかいバネ)

センタースプリングは主に変速して一度閉じたプーリーを開く役目をします。
もしセンタースプリングが無いと・・・変速しっぱなしで再加速不能です。
よく耳にする”駆動系の熱ダレ”
センタースプリングも金属です、金属は熱で柔らかくなりますよね、長時間走ると駆動系の摩擦熱でスプリングがやわくなり
プーリーもセンタースプリングの抵抗が無くなって、すぐ変速してしまい加速が鈍ります。
そして、一度閉じたプーリーを開く力が弱くなるので再加速ができなくなります。
50キロ出してアクセルオフにしたら50キロから加速しねぇ!!
これが熱ダレですね、このような現象が出る場合はセンタースプリングを硬くする必要があります。
社外品で20%UPとかありますが20%はやりすぎ・・・
交換する際は5%ぐらいから試してみましょう。
チャンバーなどを社外に交換した場合も駆動系も今までより物凄い回転で回るので熱も発生してタレます。
このときも同様に5%ぐらいから試してみましょう。

ここで注意して欲しいことがあります
センタースプリングは変速の妨げをする程の大きな抵抗です、硬くしてウエイトローラーも重くすると駆動系の動きは今までと変わりませんが
抵抗が明らかに増えています、もちろん20%を入れるとなると明らかに加速、最高速共に悪くなります。
どうせ買うなら硬い奴!!ってのはやめましょうね・・・

それとスプリングが長いやつと短いやつがあります。
特性が違うので注意しましょう、個人的には長い奴が好き。
短い奴は奥で粘りすぎて最高速落ちました(汗

プーリーの端までベルトが移動しない場合は!?

プーリーとドライブフェイスの隙間がベルトの幅より広い時
ドライブフェイスかプーリーの加工が必要になります(ばかちん情報局のなんちゃってハイスピードプーリ参照)

ベルトの長さが足りない時
クラッチ側プーリーの中心限界までベルトが移動しているがベルトの長さが足りずプーリーの端まで移動できない状態です。
ベルト長いやつ買うかクラッチ側プーリーの加工が必要です(ばかちん情報局クラッチ側プーリー加工参照)

ベルトの厚みがありすぎる時
新品ベルト等で厚すぎてもクラッチ側プーリーの中心までベルトが移動できずにプーリーの端まで移動できません。
原付で旅に出ましょう(死

その他、単純にウエイトローラーが軽い、プーリーとボスとの動きが渋い、ランププレートの動きが渋いなどがあります。

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本日、迅速に対応いたしました。

那覇市にお住まいの、M様ご利用ありがとうございました。

 

 

◯バイク無料廃車致します(廃車手続きも無料)
◯出張修理致します(タイヤ交換・バッテリー交換・ベルト交換)
◯バイク高価買取致します(出張査定・出張買取)

沖縄県内どこへでも!

〒900-0005
沖縄県那覇市天久794-6
ニシムラモータース
098-927-1503

出張修理サービス&無料レンタル

出張修理の依頼を受けました。

首里のりうぼうにて、買い物途中にエンジントラブルで・・・・

引き取りに行って修理しました。お客様には、修理中は無料にてレンタルバイクの貸出を行っています。(こうしたサービスはニシムラモータースだけでは???)

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久茂地人情バル tres!tres!tres?より出張タイヤ交換依頼

久茂地人情バル tres!tres!tres?

深夜の作業風景(*´∀`*)

出張タイヤ交換4000円でやらせてもらいました。なんとΣ(゚д゚lll)タイヤ代金込ですよ。。。

久茂地人情バル tres!tres!tres?の大石様ありがとうございました。

 

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座間味よりバイクの注文

座間味よりバイクの注文を、またまたもらいました。

今回のバイクは、ヤマハのギアってバイクになります。

こちらのバイク、全塗装して70000円と大変お安く提供できました。

シートが今晩完成するので、明日の座間味行きフェリーにて納車です。

店頭でヤマハ ギアを洗車してたら近所のおじさまに修理&タイヤ交換の仕事依頼ありました。

ニシムラモータースが軌道に乗り始めたかな・・・・

 

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アドレスV125 エナメルシート作成

アドレスV125のエナメルシート作成しました。

八重瀬町に住む高校生○くん。

ご注文ありがとうございました。8000円にて製作しました。

 シグナスxアルファー管販売開始しました。税込12600円です。沖縄県内一安く提供致します。

 

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タイヤ・バッテリーが激安!!

ニシムラモータースでは、人件費、在庫にかかる費用、中間マージンのカット等いろいろコストカットできるところが多いから安いです。
販売店の場合は、どうしても店舗での在庫は限界がありますし、新たに頼めば中間マージンも増えます。
ニシムラモータースの場合は、大量在庫、全国販売、人件費カットによる薄利多売が可能なので商品自体を安く販売できます。

食料品や日用品を例に取れば、商店街の普通の店より大量発注、大量消費ができる大型チェーン店の方が安く販売できるのと同じようなものです。
独自ルートで安く仕入れができ、利益を抑えた店舗が安く商品を販売しているケースもありますので、必ずしもニシムラモータースの方が安いとは限りませんがね(笑)

タイヤ価格表

バッテリー価格表

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