沖縄MOTUL販売店登録!!

沖縄MOTUL販売店登録しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1リッター1500円で販売開始!!

作業工賃込で行いますので・・・

お客様は手を汚さず作業完了を待つだけです。

 

◯バイク無料廃車致します(廃車手続きも無料)
◯出張修理致します(タイヤ交換・バッテリー交換・ベルト交換)
◯バイク高価買取致します(出張査定・出張買取)

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〒900-0005
沖縄県那覇市天久794-6
ニシムラモータース
098-927-1503

4サイクルスクーター オイル交換方法

ホンダ トゥデイ・DIO・DIOチェスタ(キャブレター、インジェクション車共通)

はじめに
4サイクルエンジンはクリーンで経済的、その性能を維持するには
定期的にオイル交換が必要です、その方法を簡単にご説明いたします

短距離走行(約5キロ以内)を繰り返しご利用の方は通常より早めの交換をおすすめします
オイル交換の際はエアクリーナケース後ろのドレンチューブの点検もしてください

以下の注意をお読みください、
基本的な技能や知識をもった人を対象としています。したがって、
技能や知識を持たない人が整備した場合正しい整備ができないこともあります

エンジン、マフラー、オイルは高温になりますのでヤケドに注意してください、特にマフラーは要注意!!

オイル交換 (トゥデイとDIO DIOチェスタ キャブレター車・インジェクション車共通 中国生産)
1.エンジンを始動し暖機運転をします。又は数キロ走行しエンジンを止めます
  (エンジンオイルを暖めオイルを抜けやすくする)
2.
オイルを受け止める容器を下に置きます

オイルフィラキャップ&ゲージを取り外し、オイルドレンボルトを緩める

ドレンボルトは車体右側マフラーの下です(17ミリのレンチ使用)

※注意
ドレンボルトを緩める場合メガネレンチ又ボックスレンチを使用してください、スパナでは緩めないでください

3.
ボルトを取り外すとオイルが排出されます

注意
マフラー、オイルは高温になってる場合がありますのでヤケドに注意してください

取り外したドレンボルトとシーリングワッシャ

※注意
ドレンボルトには必ずシーリングワッシャが付きます

4.
オイルが抜けたらドレンボルトとシーリングワッシャーを取り付けます

トルク:24N-m(2.4㎏f-m)

シーリングワッシャーは新品に交換することをお勧めします

5.
オイルを注油します
最初は0.6㍑くらい注油しオイルゲージで確認しながら適量までいれます(6.参照)

オイル量 0,7㍑

(推奨エンジンオイル)ホンダ ウルトラ E1
     SJ 10W-30

    又は
ホンダ ウルトラ G1
     SJ 10W-30
 

6.
オイルフィラキャップ&ゲージのゲージ部分に付着したオイルをふき取り、オイルフィラキャップ&ゲージをねじ込まずに量を確認する(ゲージの見方 7.参照)

注意
必ず水平な場所でセンタースタンドをかけて行ってください

7.
オイルフィラキャップ&ゲージの見方

オイル付着部分を確認しながら上限線付近まで注油する

8.オイルフィラキャップ&ゲージを取り付け、エンジンを始動し3~5分暖機運転を行う
  エンジンを止め2~3分放置後、再度オイルフィラキャップ&ゲージを取り外し量を確認する
  (1度オイルを循環させることで適量確認ができます)
9.少なければ上限線付近まで注油する
10.オイルフィラキャップ&ゲージを閉め、適切な廃油処理をして終了です。

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2st&4st改造手順

2stスクーターの場合

1.リミッターカット5キロぐらいアップ?

2stスクーターには60キロ以上出ないようにリミッターってのが付いてます(古い型のは付いてない物もある)
リミッターとは純正のCDIに入ってるプログラム?でエンジンが60キロ以上出る回転になった時
点火を制御して回転を上げないようにするための物です。
ちなみにCDIとはエンジンの点火タイミングをとる装置です。
んでもってまずはCDIを社外製品と交換しましょう。値段は5000円~って感じです。(高すぎ)
デイトナから出ているパワーアドバンスフルデジタルCDIってのが評判よくてお勧め(9800円なり~)
何でも良かったらヤフーオークションで2000円以内で買える。
JOG3KJなどの古い型のやつはリミッターがギア比でかけられてるから、この場合は駆動系交換でリミッターカットOK!!

2.プーリーとウエイトローラー交換 5~10キロぐらいアップ?

原付にはプーリー(無段変速機のこと)ってのが付いていてこれを交換してギヤ比を
上げます。ついでにウエイトローラー(プーリーの中に入ってて円心力で変速させるおもり)を
ちょこっと軽いのにして加速アップ!!
ベルトノーマルでもちゃんと走るけどすり減って最高速が出ないようだったら要交換。
プーリー5000円~
ウエイトローラー三つで1000円ぐらい(プーリの中には全部で6コ入ってる)
強化ベルト3000円~
個人的にはプーリーはヤフーオークションで買った方がいい1000円~

燃費を悪くしたくない人はここまで!!
あとはお好みで改造してください

パワーフィルター 低回転は少し弱くなるが高回転の伸びが良くなる

ノーマルフィルターはゴミをとるためと消音のことしか考えてないので社外チャンバーや
ボアアップするためには交換しなきゃいけないです。
要するにパワーフィルターは最高速を上げるとかじゃなくて社外チャンバーやボアアップの本来の性能を出すために付けます
ノーマルマフラーの場合だとうるさくなるだけで逆に遅くなる場合があるので注意!!
値段は3000円ぐらい~

チャンバー(マフラー)交換 よけりゃ10キロ以上アップかな?

元々純正チャンバーってのは消音とかクリーンな排気ガスを出すための物だから社外チャンバーに交換して抜けをよくします。交換時にはキャブセッティングとウエイトローラーを軽くしないといけません。
しかし、チャンバーはメーカーによって当たり外れがかなり大きいパーツなので、マイナーなのを適当に買うと遅くなると言うことも良くあります。よく考えて、評判を聞いてから買いましょう。

チャンバー交換によるメリット
・もろ速くなる
・目立てる(やっと存在感を感じる。)
・見た目も格好良くなる(格好悪くなるばあいも・・・)
・エンジン音がたまらん(個人的に)
・草刈り機みたいな音になる場合も・・・
デメリット
・まじでうるさい!!(すぐなれるけど)
・燃費悪すぎ
・警察に捕まりやすくなる
・出だしが悪くなる場合がある
・環境に良くない(爆)
・近所のオバチャンに文句言われる可能性が出てくる

気になるお値段は20000円ぐらいからですね
ベリアルグランドスラム、WJユーロチャンバーがかなりお勧め!!
ヤフーオークションなら運良くて12000円ぐらいで買えるかも!!

ボアアップ 10キロぐらいアップ+鬼加速

原付って50ccですよね、要するにピストンとシリンダーを交換して70ccぐらいに
しちゃおうってことです。ということは50ccの免許じゃダメです、無免許になります。
分解されない限りバレないけど(爆)
ボアアップすると加速がびびるほど上がります。燃費はL20ぐらいになるけど(爆)
もちろんキャブセッティングしなきゃいけません。

ハイギヤ 3キロぐらいアップ

ボアアップやチャンバー交換してパワーが有り余ってると思ったら交換しましょう。
最高速は上がりますが加速が気持ち遅くなります。(ウエイトローラー軽くしたら大丈夫かも)
値段ははっきし言って高いです15000円~

ビッグキャブ  加速と最高速アップ

名前のとおり吸入口がでっかいキャブレターと交換します。
交換するとビッグなパワーを体感出来ます。しかし燃費が悪くなって今まで付けてた
パワーフィルターが付かなくなります。しかも爆音になります。←慣れます
お値段は20000円ぐらいですね。ヤフーオークションだと7000円ぐらいですね。

加工編

ポート加工+ヘッド面研 加速と最高速大幅アップ(最強) 資金はドリル代のみ
シリンダーの吸気ポートと排気ポートを加工し、吸排気を効率良くし、エンジン自体を高回転型にします
要するに加工します、下手なボアアップより速くできます。
50ccスクーターでノーマルマフラーでも95キロは出すことが可能。

プーリー加工 最高速アップ 資金はドリル代のみ
ノーマルプーリーを加工してプーリーの端までベルトが移動出来るようにします、性能はうまく加工すると社外プーリーと大差はないです。

まあまだ細かい改造はいろいろありますけど大体こんなもんですね。


4ストミッションの場合(カブやモンキー)

リミッターカット

よく勘違いしがちですが4ストは馬力がないのでギヤ比でちょうど60キロまでしか
出ない仕組みになってるのでCDIによるリミッターカットはありません。マグナ50とか中にはリミッター付いてるのもあるけど、、

マフラー 最高速微妙にアップ、音は最高ー!!

なんといっても4ストは2ストみたいに音が甲高くなくて良い音が出ます、4ストの良い所ですね。
乗ってて気持ちいいのでまずはマフラーから交換しましょう。
マフラーを社外品にすると抜けがよくなりエンジンが高回転型になります
つまり、低速が少し悪くなり最高速は回転で稼げるって事です。
燃費もちょこっと悪くなります。2ストノーマルより燃費いいから気にするな!!(笑)

パワーフィルター

マフラー交換してフィルターノーマルだと、どうしても空気を吸いきれずにせっかくのマフラー
も性能を出せません。改造は空気の流れを考えてやるようにしましょうね。

スプロケット(歯車のこと)

エンジンにパワーが出たところでギヤ比を上げて最高速を出せるようにしましょう。
エンジン側のスプロケットは歯の数を増やすことでギヤ比が上がり後輪側のスプロケットは
歯の数を減らすことでギヤ比を上げれます。

ビッグキャブ 最高速と加速アップ!!

カブやモンキーはノーマルだと、キャブの口径が小さくてどうしても抵抗になってしまうので
キャブの口径を上げてやりましょう。
加速と最高速は体感出来るほど良くなりますが、燃費が悪くなります。
あと口径を上げるほど速くなりますが、セッティングが出にくくなります。

ボアアップ 最後の手段

はっきしいってどんな改造よりも速くなります!!
しかし、50cc以上になるので原付免許じゃ乗れません。無免許運転になります。
中には75ccなのにシリンダーに49ccって書いてあるのもあるのでたぶんばれないと思うけど。
パワーがあるので燃費もむちゃくちゃ悪くなるわけでもなく、音も良い音になります
今まできつかった出だしもスクーター並になります。いいことばっかしですね(笑)

スピードに関することは大体こんなもんですね。
あと、4ストは格好良くなるので外見に金をかけましょう。

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改造に必要な工具

自分で改造するには工具が必要ですね、ここでは必要な工具を紹介します
バイク屋に頼んで金を取られるよりも、その工賃で工具を買った方が自分で出来て楽しいし、仕組みも分かるから絶対お得!!

はじめはこのセットで大体いけます。ストーレート、アストロプロダクト等の通販で安く購入できますよ!貧乏な場合だけ100均で(笑
1. モンキーレンチ  サイズ変更可能なのでサイズが足らなかった時に。  500円~
2. プライヤ-      物をはさんだり切ったり。                 200円~
3. マイナスドライバー 物をこじったり叩いたりスプリングの取り付けに。   300円~
5. プラスドライバー2番サイズ  できればベッセル製              600円~
6. プラスドライバー3番サイズ  できればベッセル製              600円~
7. ハンドル  ソケットと取り付けて使用する工具。               2000円~
8. ソケット 8mm、10mm、12mm、14mm、17mm              400円~
9. プラグレンチ  点火プラグを外す特殊工具です                200円~
10.シリコーン  体ガスケットの代用になったり物の固定などにも使えます。 300円~
11.プーリーホルダー、ホンダ車は形状が違います。               2000円~
12.クラッチナット用レンチ クラッチを外すときに使用します。          1000円~
13.六角レンチ5mm インマニ等を外すときに使います。             100円~
14.ハンマー      叩いて固着を外したりするときに使います        100円~
15.電気ドリル  ポート加工、プーリー加工、改造の幅が広くなります。   1000円~

各種工具詳細

ドライバー関係

プラスマイナス共に1~3番のサイズがあります、メーカーはベッセルが良いですね。
右から
プラスドライバー1番 小さすぎてほとんど使いません、電装系など極まれに使う場合も・・・
プラスドライバー2番 カウルやテールライトカバーなどに良く使いますね。
プラスドライバー3番 ジョグのクランクケースカバー、カウルのサイドカバーなどに使います。

マイナスドライバー 1番 写真にはありませんが長いのが使いやすいですね、主にキャブのエアスクリューとか回すときに使います。
マイナスドライバー 2番 あまり使いませんが無いといざというときに困る一品です。
マイナスドライバー 3番 これもあまり使いませんね、物をこじったり当てて叩いたりするときに使えます。

インパクトドライバー あるとかなり便利な一品、どうしても外れないネジに当てて叩くとほぼ外れます。

レンチ関係

左から
8ミリT型レンチ       ホンダ車では8ミリソケットが入らないところがあるのであると便利です。
T型レンチ          ソケットを装着して使います、素早い作業ができるのでかなりオススメの一品。
スピンナハンドル      先端が曲がるので使いやすさ抜群、これ一本あれば原付ぐらいならバラバラにできそうですね。
ラチェットレンチ       マフラー脱取の時に便利ですね、手の入りにくいところ、狭い所などは便利です。
ユニバーサルジョイント  ミッション車のチャンバー取り付けナットのように前に障害物があって工具が入りにくい所などで使えます。
エクステンションバー   どうしても工具の届かないところ、回しにくい所などで使えます。

ソケット関係

  ソケットレンチ系に装着して使います。主に使う8、10,12,14,17、19は必須工具ですね。
  22以降は強度がいるのでメガネレンチオススメです。
  8ミリ カウルを外したりするのに使います、DIO系ならクランクケースカバー、ファンカバーなど使用率高いです。
  10ミリ カウル、シリンダ、マフラー、その他もろもろ一番使うソケットです。
  12ミリ マフラーステー、ドレンボルト、リアサスなどを外す時に使います。
  14ミリ ホイールやショック関係、その他に使います。
  17ミリ プーリー、ミッション車のオイルドレンボルトなどに使います。
  19ミリ ホイールやエンジンマウントなどに使います。
  22ミリ スクーターの後輪を外すときに使います。
  24ミリ JOGのクラッチアウターを外すときに使います。

  プラグレンチ
  写真左上の工具です、点火プラグを外すときに使います

めがねレンチ

スタンダードな工具ですね、無いなら無いでソケットレンチで代用できるので構いませんがあると便利です。

8-10mm  かなり使いますね、小柄なので狭いところで使えます。ディスクブレーキキャリパーのエア抜きにも使います。
10-12mm ナット、ボルトを回すときの受け側で結構使いますね。
11-13mm ほとんど社外品でまれに使われている場合があるのであると便利です。
12-14mm 受け側、ダブルナットなどあると便利です。
14-17mm ハンドルでは強度が足りない時やハンマーで叩いて外すときなどに使います。
19-21mm 上と同じです。
22-24mm このサイズはハンドルでは強度不足なので結構使えます、スクーターのリアホイールなどはこれを使います。

モンキーレンチ 小型と大型モンキーレンチ、サイズが自由自在に変える事ができるのでメインジェットからでかいナットを外まで外せます、あまりトルクをかけるとナメるので注意。

スパナ   10-12mm 12-14mmは持っておくとかなり便利ですダブルナットやワイヤー取り付け関係などで使います。

ヘキサゴン関係(六角レンチ)

ヘキサゴン      安いのが特徴、使いにくいですが社外品などはヘキサゴンが多いので多くのサイズを持っておくと便利です。
ヘキサゴンソケット ソケットレンチに装着して使います、力がかけれるのでオススメです。原付なら5mm、6mmを持っておけば大丈夫でしょう。
8mm、10mm以降は単車などで結構使います、カワサキ車は特に多い。

プライヤ関係

人間の手の代わりになったり物を切ったり加工したり、種類があればあるほど便利な工具です。
左から

電気工作用のペンチ  ピストンサークリップを外したり電装を触るときに使えます。
ラジオペンチ       導線の被覆を外したり物をはさんだり、結構使います。
模型工作用のニッパ   ワイヤー類を切断するときに使います。
ニッパ           太目のワイヤー類を切断するときに使います。
プライヤ          物をつかんだり鉄線の切断などに使います。
ウォータポンププライヤ  幅調整が可能なので大きいものをつかむ事ができます。
バイスプライヤ      強力に物をつかんで固定できます。これを使ってナメネジやナットを外すこともできます。
ワイヤーツイスター   その名の通り2本の針金をねじらせてワイヤーを作ります、レースをする人は持っておくとかなり便利。
スナップリングプライヤ スナップリングを外したり装着したりする時に使います。

タイヤレバー、ハンマー関係

左からタイヤレバーとハンマーです。
タイヤレバー  タイヤ交換するときに使います、左からKTC、キジマです。キジマのタイヤレバーが形状的にオススメ、KTCは万力で潰して平らにするとかなり使いやすいです。リムガードを使うとアルミホイールにキズが入りません、原付の場合はいらないかな?

ハンマー ハンマーにも種類が多くゴムハンマー、プラスチックハンマー、鉄ハンマー、銅ハンマーがあります。
ゴムハンマー      物にキズをつけずに叩く事ができますがインパクトが弱いです。
プラスチックハンマー  物にキズをつけずに叩く事ができインパクトもそこそこあります、工具類をたたくならオススメ。
鉄ハンマー        重くインパクトも最強です。外れないナットなどはメガネをこのハンマーで叩くと大体外れます。工具にキズ入るけど・・・
銅ハンマー        とても高価なハンマーですがインパクトもあり金属にキズをつけません、工具を叩いたりなんでも使えますね。

特殊工具関係

あればあるほど便利な工具ですがどれも高価な物が多いのでなかなか手がつけれないですね。
左から
ユニバーサルホルダー フライホイールナットを外すときに固定する工具です、車種によってはプーリーホルダーでも代用できます。
むし外し          タイヤ交換時にバルブのむしを外す工具です、タイヤ交換するなら必要ですね。
ミッションのギア     ミッション車のクランクシャフトとクラッチの間に噛ませて固定したり結構使えます。
フライホイールプーラー フライホイールを外すときに使う工具です。
特殊ナット用工具    NSR50のクラッチを固定してるナットを外す特殊工具です。
ワイヤーインジェクター ワイヤーの中にオイルを通して動きを良くする工具です、あると便利。
注射器          あると便利です、クランクケースにゴミが入った時吸い出したりブレーキのエア抜きもこれでやると楽です。
コンプレッションゲージ エンジンの圧縮圧力を測定できます、かなり使うので無いと困りますね。
タイヤゲージ       タイヤの圧を計る事ができます、走りを極める人には必要ですね。
テスター         電装系の故障にはテスターが無いとむずかしいです、あるとかなり便利。

電動工具関係

電気ドリル、グラインダー、この二つがあれば色々な加工ができて改造の幅のかなり広くなります、個人的に必須工具です。

その他

ジヤッキ      バイクのフロントを持ち上げたりリアを持ち上げたり、かなり使えます。
ミニ万力      軽く物を潰したり物を加工するときに固定したり、使えます。
ステンレストレー 100円均一でかったトレー、ネジ置きなど4枚ほどあれば便利です。
じょうご       オイルを注ぐときに使うとこぼれずに便利、これも100均。
メスシリンダー   オイル量を測るときに使います、あると便利です。

ケミカル関係

シリコーン      何かと使えるので無いと困りますね。
2stオイル      2stバイクは無いと焼けます、オイルもぴんからキリまでありますが、安物は×最低でも純正を使いましょう。
            マフラー詰まったりエンジンカーボンだらけになったりします。
パーツクリーナー  アルコールを勢い良く噴射してパーツを洗浄できます、無いならガソリンで代用できますがあると便利です。
チェーンルーブ   チェーン用のオイルです、飛び散り防止やオイルシールを痛めないように作ってあるのでチェーンにはチェーンルーブです。
ブレーキフルード  ディスクブレーキ用のフルードです、水溶性の特殊オイル。塗装に付くと痛めるので注意です。
ラジエター液    ラジエター液です、薄めて使用します。液の凍結防止や防腐剤、錆止めの効果があります。
CRC556      潤滑剤の代用詞ですね、錆止めや各部の潤滑に。乾きやすいので高温、高負荷には不向き。
シリコーンスプレー 樹脂を痛めない潤滑剤です、プラスチック類の潤滑に使えます。
フォークオイル    シールを痛めにくく、温度変化でも粘度が変わりにくいオイルです。粘度は10s=5W20 15s=10w30 20s=10w40 30s=15w50
             2stオイル、オートマオイルも代用可能。


ばこまのガレージです!
雨が入らないように自分で壁を作り電源を作って夜も明るく作業できます♪
これぞバイク馬鹿の証!!
改造を好きになればなるほど工具も好きになり工具マニアになる、そして金を惜しまない・・・
工具中毒症にご注意!!

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4ストロークエンジン

カブやモンキーに使われてる4ストロークエンジンを簡単に説明します

各部分の名前は書いてあるとおりです。
吸気行程

キャブ側のタペットが開き、キャブから
混合気がシリンダー内に入ってきます。

圧縮

混合気を吸った後圧縮します。
この時タペットは両方閉じた状態。
点火

圧縮された混合気に点火します。
点火されると混合気が爆発を起こし
ピストンが勢いよく後ろに戻されます。
これがエンジンの原動力です。

排気行程

爆発を起こして後ろに行ったピストンが
戻ってくる時に排気側のタペットが
開き排気ガスがマフラーへ行きます。
この後キャブ側のタペットが開き
また吸気行程に移ります。

見て分かるとおり2ストロークとちがって混合気はちゃんと最後まで燃えて力を使い切ってるって
感じです、だからカブエンジンはあんなに燃費がいいんですね。しかも環境に優しいです。
しかし2ストロークとちがって排気から吸気をするまでピストンが1往復しなきゃいけないので
馬力は無くなっちゃいます。

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2ストロークエンジン

ほとんどのスクーターにはこのエンジンが使われていますね

まず各部分の簡単な説明をします
キャブレター
霧状にしたガソリンと空気をちょうどいい
比率で燃焼室に送り込みます。
要するに燃料を送り込む装置ですね。
リードバルブ
2ST(2ストロークエンジン)特有の部分ですね
気化した燃料がキャブレターに逆流するのを防ぐ役割をします
吸うときは開き、出すときは閉じる弁のようなもの
点火プラグ
火花を飛ばして混合気に点火し爆発させます
1.圧縮
まず圧縮から説明します。
キャブレターで混合されたガソリンと空気
(混合気)が圧縮されます。
この圧縮を二次圧縮と呼びます

このときにリードバルブが開いて混合気が
クランク室に入ってきます。

2.点火
圧縮された混合気に点火して爆発させます
3.爆発
このときピストンは爆発によって後ろに
勢いよく押し出されます。
要するにこれが原動力です。
あと、クランク室に入った混合気は
ピストンが戻ってくるために圧縮されます。
この圧縮を一次圧縮と呼びます
4.排気
排気ガスが勢いよくチャンバー(マフラー)
に吐き出されます、この時チャンバー
からは新しい燃料がそのまま抜けないように
一度排気が跳ね返ってきます(チャンバー効果)

あと排気と同時に混合気がシリンダー内
に入ってきます。
あとはこれの繰り返しですね。

2ストロークは4ストロークと比べると排気と吸気が一度にされるのでパワーの面では
効率がとてもいいですね。
しかし、吸気と排気を一緒にすると、まだ燃え切ってない混合気がどうしても排出されてしまうので、
燃費が悪く環境にも良くないというデメリットが生じてしまいます。

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リアブレーキシューの交換方法

まず始めにチャンバー(マフラー)を外します。
外し方は改造方法のチャンバー交換を参照

次にリアホイールを外します。
ホイールのナットは結構固いのでメガネレンチをかませて写真のようにゴムハンマーでガンガン叩くと外れます。

それでも外れない場合はスタンド立てたままリアタイヤを地面に接地させて、リアブレーキを思いっきりかけながらメガネを思いっきり蹴ってください、大抵外れます。

ナットを外したら次はホイールを外します。
これも錆でなかなか引き抜けない時は潤滑剤をさし、ゴムハンマー等でコンコン叩いてると外れます。

ホイールを外し、リアブレーキシューを写真のようにもぎ取ってください。

もし長年乗ってる車両なら赤矢印部分のシャフトを外してグリスアップするとブレーキのタッチと効きがまるで違います。

新品シューやキーキー無くシューの場合は赤矢印の角の部分を紙やすり、や棒やすり、又はアスファルト等で滑らかに削ってやると鳴きがおさまります。

それと、シャフトとシューの接触面には銅グリースやシリコングリースを薄く塗るとブレーキのタッチが良くなります。
もちろん塗りすぎやシュー部分に油分が付くとブレーキが効かなくなり大変危険。

組み付けは取り外しの逆の手順でOKです。

最後にアジャスターを締めこんだり緩めたりして調整して完成です。

アジャスター調整後はタイヤを手で回してみてブレーキが引きずってないか確認しましょう。

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キックしても戻ってこないキックペダルの直し方


JOGクランクケースカバーを外してキックギアの部分です
矢印の部分のパーツを引っこ抜いてください
キックを下しながら引き抜くと簡単です。

DIOでも同じようなものなので試してみましょう。

 

青い金具を赤矢印の方向に広げて中の金具が軽く回るようにしましょう、純正は渋すぎです。

 

 

 

 

 

最後に金具と押さえの隙間にグリースを塗ります。
CRC等の潤滑剤だとすぐ乾くのでダメです

取りつけはキックペダルをある程度下した状態からギアを取りつけましょう。取りつける前に手でキックペダルを動かしてみてスムーズに動くようであれば完成!!

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タイヤ交換方法

 

まずは必要な道具から。

画面左から
タイヤレバー二本
タイヤゲージ
ムシ外し

タイヤレバーは高くても良いものを買いましょう、一生使えます、ちなみに一本2000円ほど。
お勧めはキジマ(写真左)、KTC(写真右)あたりです。
どちらも先がヘラ状になってて薄いものがいいです。
KTC製の物は先のカーブがきつすぎて使いづらいので万力でぶっ潰したら使いやすくなりました♪

工具が工賃一回分なので買うかどうかはあなた次第。

始めに自分のバイクのホイールを外します。(もちろん)
スクーターリアタイヤ場合の外し方はまずマフラー外して、タイヤを固定してるでっかいナットを外します。
結構堅いからリアブレーキ思いっきり握って、
メガネレンチ等の強い工具で外しましょう。

それでも外れない場合はリアタイヤの後ろにブロック等をおいて車体が後ろにいかないようにします。そしてメガネレンチはめて持つところをおもいっきりハンマーでぶったたくと外れます。
他の方法ではセンタースタンドを立ててリアタイヤを接地させながらリアブレーキを思いっきりかけて、メガネはめて思いっきり蹴ると大抵外れます。

ギア車の場合は・・・
アクスルシャフト抜くだけ、簡単すぎてごめんなさい。

ホイールごと外したら次は空気を抜きます。
ここで必要な特殊工具が「ムシ外し」です。

ムシ外しの突起物をバルブにインサートして半時計周りに攻めます。

そうするとイッちゃいます。じゃなくて・・・
空気が抜け、ムシも抜けます。

これがムシとムシ外し。

ムシ外しはセローに元々ついてたやつを使いました。
リッチな人はホームセンター等に売ってるの買えばいいけど
ヤマハ扱ってるバイク屋に行ってセローのムシ外し注文したら安く手に入るかもね♪

ちなみにこのタイプのムシ外しをタイヤバルブに装着した物が一番使いやすいです!!メーカーのタイヤサービスも使ってるし(マジ

タイヤを交換する時は写真のように下に交換する新しいタイヤを置くとホイールに傷が入りません♪

そしてJOGのタイヤ交換のつもりがいつの間にかNSRのタイヤに(おぃ

JOG等のタイヤ交換の場合は力入れすぎるとリムがひん曲がるのでお手柔らかにしましょう!!

次にビート落としをします。

ビートはビートブレイカーという特殊な道具が無いと外れない!!
と思ってる人が意外に多いですが実は簡単に外せるんです。
万力やクランプでもなく

タイヤレバー一本で♪

まずタイヤレバーを写真の方向でリムとビートの間に刺します。

刺したら矢印の向きにレバーを上げます。

ここであまり深く刺しすぎるとホイールのビート接触部分に傷が入り空気漏れの原因にもなるので注意しましょう。

次に同じ要領で矢印の四箇所あたりをグイグイとレバーで下げていきます。

すると・・・

あら不思議、広範囲に攻めたおかげかビートがどんどん下がってるじゃないですか!!

不思議でもないか・・・

上の写真ぐらいビートが落ちたらあとは簡単♪

レバーのツメをビートとリムの隙間にはめ込み、赤矢印の方向に力を入れながら緑矢印の方向に手でタイヤを押さえ込むようにすると・・・

がばっと外れます。一箇所外れたらあとは簡単♪
外れた周りのタイヤを手で押さえるだけで外れます。

あとは同じような要領で逆側もグイグイっと外しちゃってください♪

こんな感じの外しかたで原付からリッターバイクまでのビートを簡単に外せちゃいます。

さあ、早速タイヤを外してみましょう♪

まずは写真のようにタイヤのビートの両側を
ホイールのリムの溝にグイグイ押し込んでください。
そうする事により押し込んだ逆側にタイヤを外す為の隙間ができます。

タイヤ外しや組み込みはこの「隙間」をうまく利用する事がミソです。

あと小技ですが押し込んでる側の正反対側にタイヤのバルブがありますね?
バルブの正反対を押し込むとバルブの出っ張りが最後まで邪魔にならないので「隙間」を多く取ることができます。

ビートをリムに押し込んだらタイヤレバー写真の向きで突っ込み、ぐいっと上に上げます。
先ほど刺したレバーを左手で押さえておき
もう一本のレバーで10数センチ上のビートを持ち上げます。
そしたら同じ要領で先ほど右手で外した場所の10数センチ上をのビートを持ち上げます。
もうこのくらい外せば左手で止めてたレバーを外していいので
バコッバコッとビートを持ち上げて外してください。
はい、これで片方外れちゃいました。

片方外したらホイールとタイヤを裏返しにします。

裏返しにしました。

次に写真のようにレバーを裏側のリムまでもっていきます。

先程裏側のリムまでもっていったレバーをぐいっと下げて左手で押さえておき
もう一本のレバーを右手で10数センチ上に刺してぐいっと下げます
右手でぐいっと下げたら今度は左手で押さえておいたレバーを抜きます。
つぎに抜いたレバーをそのまま左手で10数センチ先に刺してぐいっと下げます。

こんな感じで右手左手交互にレバーを操って外すと簡単です♪

ある程度外したら後は手でムギュっとタイヤを押してやると外れます。
ムギュっとですよ(笑
はい、ムギュっと外れました。
次はタイヤ組み込みです♪

組み込む前に市販のビートワックスをタイヤのビート部分に塗っておくとスムーズにタイヤ交換をする事ができます。
代用に石鹸水でもOKです、写真はもちろん貧乏石鹸水。

ちなみに今回のタイヤ交換はなにも塗らずにしました。
だってめんどくさかったもん・・・

準備完了したら下に敷いておいた新しいタイヤを古いタイヤの上に置き
写真のようにグイグイとホイールを押し込みます。

ここで注意しないといけないのが・・・

これです。
FOR REAR WHEEL USE ONLY
(こんタイヤはリア用だけんねー)

じゃなくて

矢印マークです。
タイヤ進行方向を間違えないようにしましょう。

言われなくてもタイヤパターン見りゃ分かるってね・・・

あとは簡単です♪

赤矢印のようにレバーをはめて
緑矢印の方向に手でホイールを押し込んだらどんどんホイールがタイヤに入っていきます。

こんな要領で片側をホイールにはめ込んだら次は逆側です。

ホイールごとひっくり返して逆側です。

写真のように一本レバーを刺して左手で押さえておき
右手ではめていきます。

もしタイヤにバルブポイントがある場合はこの時点でバルブとタイヤのバルブポイントを合わせておきましょう。

バルブポイントとはタイヤメーカーによって有ったり無かったりするが、
ある場合は赤や白や黄色の○印が印字してあります。
このバルブポイントはタイヤで一番軽い部分で、ホイールの一番重い部分にあたるバルブの箇所とあわせる事によりホイールバランスの大きなズレを無くす事ができます。

原付の街乗り程度ではホイールバランスはあまり考えなくていいです。
レースや100キロ以上のスピードで旋回する場合は必要かも??

こんな感じでおおざっぱに。
ある程度おおざっぱにはめ込んだら手前のレバーを外して
右手で赤矢印部分を押し込んでリムの隙間に入れるようにしながら
左手にレバーを持ち替えてはめ込んでいきます。

この時右手でタイヤを押し込みながら裏側のタイヤのビートもリムの隙間に入れ込むようにしましょう。
そうすることにより、更に「隙間」ができて、無理な力を入れずにタイヤをはめ込む事ができます。

もうここまで来たらあとは少しずつはめていけばOKです。
タイヤ交換が完了したら最後のビート出しです。

一番簡単な方法はムシをはめていない状態でエアーガンで一気に空気を入れる方法です、この方法はムシを入れて空気を入れるよりも一気に高圧な空気が入るのでビートが出やすくなります。

それでもビートが出ない場合はホイールの内側にある溝にタイヤのビートをすべて入れてください。
そうする事によりタイヤとホイールの斜めってる所が無くなり隙間から空気が抜けにくくなります。
大体これでビートが出ないって事はありません。
帯で縛る等色々手法がありますがこれが多分最強です。

とにかくどんな方法で空気を入れるにしてもビートをリムの内側に入れてしまえば楽勝です。

空気が入ってしまったらバンバンと二回ビートが出る音が出るまで空気を入れましょう。すべりが悪くビートが出にくい場合は石鹸水を流し込んだりパーツクリーナーを吹きかけたりしても効果的です。

あとは空気抜いてムシ装着して空気圧を規定量入れれば終了です♪

今回のタイヤ交換はエアコンプレッサー有り前提でしましたが、もちろん一家に一台の時代じゃないですね(苦笑
コンプレッサー無い場合は近くのガソリンスタンドに行ってエアーもらいましょう♪自分もコンプレッサー無い時はガススタにお世話になってました。

ついでにバルブ交換方法

バルブはゴム製品なので数年経つと硬くなりヒビが入り、空気漏れを起こしてしまいます。

このような事を防ぐ為にビビが入ってるバルブは交換しましょう!!

交換方法は簡単!!

赤線の部分をニッパー等で切るとポロッとバルブが取れます。

バルブが取れたら逆側から石鹸水等をつけたバルブを押し込むだけでOK。
なかなか入りにくい場合はウエス等被せてプライヤー等で引っ張ると一発です。

以上、超簡単でした。

メーカ丸秘情報(たぶん)

どのタイヤメーカーにも表記してあるこの数字。
実は意味ありです

CX4M4103

下四桁の4103
実はこれ製造年月なんです♪
意味は03年の41週目
ってことは2003年10月始めあたりに製造されたタイヤです。
レース等で使うのであれば製造1年以内のタイヤを使うようにしましょう、年を取るにつれ硬化します。
タイヤは生モノです、お早めに(笑

 
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キャブセッティング

 

キャブレターとはガソリンと空気を混ぜて霧状に噴射するところです
チャンバーやパワーフィルターなどを着けると空気とガソリンの割合のバランスが崩れるためキャブセッティングをしないとダメです。

1.エアスクリュー
低回転域のガソリン割合を変えることが出来ます
締め込むと濃くなって緩めると薄くなります
※新型JOG系はエアスクリューの上にゴムのふたがあるので外しましょう。
2.アイドリング調整ネジ
アイドリング時の回転を調整できます
締めるとアイドリングが高くなり緩めるとアイドリングが低くなります。
3.インマニ
4.オートチョーク
5.エアクリーナー
6.スロットルの遊びを調整するやつ

キャブをばらす前に、まずキャブにたまってるガソリンを抜かないといけないので矢印のネジを緩めてガソリンを抜いて下さい
別に抜きたくない人はそのままばらしていいです。
キャブを下から見た図です
ガソリンを抜いたら矢印のネジを外して下さい
外すとこんな感じになります

1.メインジェット
スロットル全開付近でガソリンを噴射するところ
2.パイロットジェット(スロージェット)
負圧が低い状態(回転数が少ないとき)の時ここからガソリンが噴射されます
3.フロート
これが下がるとフロートバルブが下がりガソリンが出てきます
4.ガスケット
ガソリンがキャブのつなぎ目から漏れるのを防ぎます。だけどJOGは漏れやすいので液体ガスケットは必要、塗りすぎはジェット類に詰まるので注意!!
5.フロート室
ガソリンを貯めるところ
あと、一番下にある鉄砲の弾みたいなやつがフロートバルブ

右がメインジェットで左がスロージェットです
マイナスドライバーで外します

ジェットの穴に詰まりや、汚れがある場合は、細い糸状の物で掃除しましょう。
釣り糸やギターの弦がオススメ

キャブの一番上にあるネジを外すとこんなのがでてきます
アクセルを回すと筒状の物が上がり燃料と空気をエンジンに送り込みます。

1の方がエアクリ側で2の方がエンジン側です

上のをばらすとこんな感じになります

1.ジェットニードル
2.ニードルクリップ
下の段に下げると濃くなり
上の段に上げると薄くなります
これは低回転~中回転の濃さに関係があります。スロットル全閉~半開ぐらいですね
3.ジェットニードルを固定するピン
4.スロットルバルブまたはピストンとも言います

キャブセッティング方法(自己流なので全て鵜呑みにしないこと、あくまで参考です)

まず今の状態でガソリンが濃いか薄いかを調べてください

濃い場合
プラグが黒い
エンジン音がこもった感じになる
高回転が伸びない
もろ濃い場合はスロットルを開けるとエンジンがボゴッボゴボゴッと言いながら止まりそうになるが、そのまま開けててもエンジンは止まらない
吸排気に抵抗が増えると濃くなります
煙を良く吐く、排気が臭い等

薄い場合
プラグが白っぽい
回ることは回るが何かパワーがない
ふかした後回転の戻りが遅い
もろ薄い場合はスロットルを開けるとボウーッ(謎)と言いながらエンジンが止まります
吸排気系の抵抗が少なくなると薄くなります(チャンバーやパワフィルを付けたとき)
ポート加工をした場合も薄くなります
注意!!薄いままでフルスロットルしまくってるとピストンとシリンダの油膜が切れエンジンが終了します

メインジェットの濃さをプラグで判断する

フルスロットルを多めに使い、ラストに300メーターほどフルスロットルしてキーをOFFにします
その後すぐにプラグを見て下さい

↑車種や状態によって異なります
いつも真っ白で色が出ない場合はエアスクリューやスロージェットのセッティングが出ていない場合が有ります

エアスクリューの調整方法

まずアイドリング調整ネジをすこし締めてアイドリングの回転数を上げます
回転を上げたらエアスクリューを回して一番回転が高くて安定するところにします
まず、アイドリングが止まりかけるぐらい締め込んで、そこからどんどん緩めていくと回転が上がって行きます。
そして一番高くなったらそこを境にどんどん回転が低くなって行きます
その境目が大体のセッティング場所ですが目安程度に考えて下さい。
しかし、この方法だと薄目にセッティングが出てしまいます。
それだけではちゃんとしたセッティングが出ないのでスロットルを回して吹け上がりが一番いいところに微調整します

薄いと、、、
とガバッとスロットルを開けた時にモォォォーと言ったり一瞬回転が落ち込みます
ふかしたときの回転の戻りが悪くなります
低回転のトルクも弱くなります。
濃いと、、、
アイドリングで煙りを吐きます
エンジンが暖まってるのにアイドリングでプラグが真っ黒になります
吹け上がりが悪くなります

ニードルのセッティングが薄かったり濃いままセッティングしたりすると
低回転がもろ濃くなったり薄くなったりするので同時にニードルのセッティングも考えましょう。

これはどこかのセッティングを変えるたびに行って下さい

ガソリンの濃さを変えれるパーツ

低回転=低負圧 高回転=高負圧
低気温、エンジンが暖まってない→薄くなります
高気温、エンジンが熱い→濃くなります

メインジェット
大体全域の回転でガソリンを噴射してますが、高負圧の時のガソリン供給がメインです
メインジェットの番手を下げると薄くなり、上げると濃くなります
目安はチャンバー交換で5~20番上げ程度
パワフィル交換で2~5番程度
スロージェット
これも大体全域の回転でガソリンを噴射してますが、低負圧の時のガソリン供給がメインです
スロージェットの番手を下げると薄くなり、上げると濃くなります
ニードルのセッティングで一番下になったり一番濃くなったりした場合はスロージェットを考え直しましょう
エアスクリューセッティングも同様です
ジェットニードル
メインジェットから出すガソリンの量を調整できますしかし、フルスロットルの時はほぼ関係ないです
主にスロットル全閉から全開近くまでのガソリンの量を調整できます
調整はニードルクリップで調整し、クリップを下げるとジェットニードルが上に上がってガソリンが出やすくなり濃くなります、逆に上げると薄くなります
ニードルとスロージェットとエアスクリューのセッティングが一番難しいので総合的に考えないといけないです
エアスクリュー
スロージェットから出るガソリンの量を調整できます
締め込む(負圧を高める)と濃くなり、緩めると薄くなります
締め混んでから大体1~2回転以内にセッティングが収まらなかった場合はニードルとスロージェットを見直しましょう

ばこま流セッティング手順

まずはメインジェットですパワーフィルターなら2~5番上げほどで
チャンバーなら5~20番ほど上げて下さい
ボアアップは15~25番くらいかな??
メインジェットを交換したらエアスクリューもついでに調整して下さい
そしてプラグのチェックをしてみて下さい
※プラグの焼けはプラグの番数などにも影響があるので目安です。
それでプラグの焼け具合を目安に高回転の伸びが良く最高速が一番出るまでメインジェットの交換を繰り返して下さい
これで調子が良かったら終わりです
セッティングをしてエアスクリューが締め込んだ状態から0.5回転から2回転の間でセッティングが出なかった場合や回転の上がりがスムーズでは無い場合はジェットニードルで調整して下さい。
0.5回転以内だったら濃くしないといけないのでニードルクリップを下げてください
2回転以上だったら薄くしないといけないのでニードルクリップを上げて下さい
ニードル調整はなるべく1~1.5回転になるようにする
もちろん変える度にエアスクリュー調整をしてくださいね
そして、エアスクリューの調整がニードルの最上段か最下段で出てしまったらスロージェットを交換して下さい
最上段だったらスローを濃くして最下段だったらスローを薄くして下さい
ここではなるべくクリップが真ん中でセッティングが出るようにする
これらを変えるとメインジェットのセッティングが変わってくるのでもう一度メインジェットのセッティングからやり直してこれを繰り返して下さい
目安に過ぎないけどプラグはきつね色でクリップが真ん中でエアスクリューが締め込んだ状態から1~1.5回転で出れば大体大丈夫だと思います。

キャブセッティングは高回転はちょうどいいけど中回転は薄く低回転が濃いとか良くあるので
全域でガソリンと空気がちょうど良い比率になるようにしましょう。

ひとまずこれを4回ぐらい繰り返せば大体は出ます←マジめんどくせーよ
キャブセッティングが難しいスクーターの場合はウエイトローラーを重めにして行うとトルクの違いが体感しやすくなるのでやりやすいですね、

症状で判断するキャブセッティング法(目安)

症状 原因 対処
スロットル全開で エンジン音がモォとなって回転が落ち込む(息つき)
異常燃焼(ノッキング、デトネーション)
デトネ起こすとチリチリ音がします
焼き付き
トルクが無く加速が悪い
プラグが白く焼ける
トルクも無く最高速も出ない
薄い メインジェットの番数を上げる
大幅に上げても直らない時はフロートバルブ付近の穴詰まり、フューエルチューブ、コックの詰まりを点検
油面が低い時はフロートバルブで調整する
スロットル全開で 最高回転数が低い
加速は良いのだが最高速が伸びない
オーバーレブが少ない
モモモモとエンジンが言って回転が伸びない(ぼこつき)
吹け上がりが鈍い
パワー、トルク不足
プラグが黒く焼ける
濃い プラグの色を見ながらメインジェットの番号を少しずつ下げる
プラグの焼けがきつね色になればOK
直らない場合はキャブがオーバーフローしている場合もある、油面調整しましょう。
スロットル開度1/4~3/4で 息つき
異常燃焼(ノッキング)
失速
薄い ジェットニードルのクリップを一段下げる
スロットル開度1/4~3/4で もたつく
ぼこつく
加速が悪い
濃い ジェットニードルのクリップを一段上げる
スロットル開度1/8~1/2でで 息つき
ノッキング
失速
薄い ジェットニードルのクリップを下げる
ジェットニードルの径を細い物に交換
ニードルジェットの番数を上げる
スロットル開度1/8~1/2で もたつく
ぼこつく
加速が悪い
濃い ジェットニードルのクリップを上げる
ジェットニードルの径を太い物に交換
ニードルジェットの番数を下げる
低速、アイドリングで 回転が不安定
エンストする
薄い スロージェットの番数を上げる
エアスクリューを締める
低速、アイドリングで 黒煙が出る
音が鈍い
エンストする
濃い スロージェットの番数を下げる
エアスクリューを緩める
スロットルを急に開けたとき レスポンスが悪い
ぼこつく
濃すぎ又は薄すぎ エアスクリューを緩める
ジェットニードルのクリップを上げる
スロットルを急に開けたとき 回転の戻りが遅い
開けた瞬間エンジンが止まる
開けた瞬間一息おいて吹け上がる
薄い エアスクリューを締める
ジェットニードルのクリップを下げる
スロージェットの番数を上げる
スロージェット エアスクリューを調整してもエンジンの調子は変わらない 濃すぎ又は薄すぎ スロージェットの番数を変える

覚えておきたいこと

エンジンが始動しにくい場合
話は変わりますが、エンジンを一日かけなかったらなかなか掛からない
っていう事ありませんか?
エンジンが掛かりにくい原因としてはフロート室の中のガソリンが時間が経つに連れてどんどん減っていると起きます、
要するにガス欠状態になって、再びフロート室にガソリンが満たされるまでキックを何発をしてるって事です。
それを防ぐにはキャブのガスケットを新品に交換するか、液体ガスケットを薄く塗ると効果的です。
これをする事により無駄なガソリン垂れ流しを防ぐので燃費も良くなりますね。

キャブセッティングするためにガソリン抜いてエンジンなかなか始動しない時
こういう場合は強制的にフロート室にガソリンを貯めます
方法はキャブの吸い口を塞ぎます、すると負圧が高まり、負圧式のガソリンコックが開くという訳ですね
これはエンジンが始動しにくい時、負圧が高まり濃くなるので寒い時にエンジンが掛からない時などに使えます

スロットル開けてないのに回転が勝手に上がったり、回転の戻りが遅い現象がどうしても治らない場合

これは大体二次エアの吸い込みが考えられます、二次エアとはキャブの吸い口以外の場所から空気を吸ってると言うことです、要するに空気を吸うことによってガソリンが薄くてもエンジンは回ることが出来ますよね
インマニのひび割れやつなぎ目の隙間が無いかどうか確かめてみましょう。
あと、スロットルバルブのすり減りによって隙間が出来ている場合もあるので気を付けましょう

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